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  • シーサーでおなじみの本店

    みなさんこんにちは。

    まだまだ暑い日が続いておりますがいかがおすごしでしょうか。
    今日9月5日は国民栄誉賞の日。
    1977年のこの日、2日前の9月3日に通算ホームラン数の世界最高記録を作った王貞治が、日本初の国民栄誉賞を受賞したことにちなんで制定されたそうです。

    とラジオパーソナリティ風のあいさつからはじまりましたが守礼堂です。

    今日は守礼堂本店からレポートです。
    国際通りを県庁側から入って、左側の並びをしばらく歩いておりますと、どでかいシーサーが目に入ります。それが守礼堂本店の目印です。
    お店の画像はだいたいこのシーサーが使われてます。

    本店はシーサーの品揃えがとても充実しており、本格的なシーサーがいろいろとございます。
    国際通りでこれだけ揃えている店は多くございません。

    小さなミニミニシーサーもお土産に喜ばれてます。
    かわいいでしょ。

    琉球ガラスや紅型などの工芸品もたくさんございます。

    沖縄の工房でつくられた琉球ガラス。

    紅型をあしらったバックや小物、アクセサリーたち。
    県内のリゾートホテルでかなりの人気だそうです。
    国際通りでは当店だけの取り扱い

    数量限定、入荷後即完売の石垣島ラー油もありますよ。
    タイミングが良ければゲットできるかもです。

    もちろん泡盛やお菓子などもたくさんございます。
    ちょっと古い感じのお店ですが、味のあるイイ商品がそろってます。

    みなさまも沖縄にいらっしゃいましたらぜひお立ち寄りくださ~い。
    おいしいお茶をご用意してお待ちしております。


  • シーサー

     シーサーは、沖縄県内でみられる伝説の獣の像。

    素焼きシーサー(伏)

    建物の門や屋根、村落の高台などに据え付けられ、家や人、村に災いをもたらす悪霊を追い払う魔除けとなっています。

    名前は「獅子(しし)」これが、なまり「シーサー」となりました。八重山諸島では「シーシー」と発音するところもあります。
    スフィンクスや中国の石獅(石獅子)、日本本土の狛犬などと同じく、源流は古代オリエントのライオンもしくは犬と伝えられていて、元々は単体で設置されていましたが、狛犬の様式の影響を受けて、阿吽像一対で置かれることが多くなりました。
    阿吽の違いにより雌雄の別があります。

    各戸の屋根の上に置かれるようになったのは明治以降で、それまでは寺社や城の門、御獄(うたき)、村落の出入り口等に設置されていました。

    材質は石や陶器(素焼きまたは本焼き)、漆喰(しっくい)による物が基本です。

    守礼堂では、手作り素焼きシーサーの他に、寿山石シーサー、琉球焼きシーサーなど大きな物から小さな物まで各種とり揃えています。手作りのため顔の表情や大きさ、焼き具合なども微妙に変わることがありますが、どれも陶芸の技術が光る手作り魔除けシーサーです。