ハブを泡盛等に漬け込み、密封し、長期貯蔵したリキュールです。ハブ酒は、昔より滋養強壮のお酒として珍重されてきました。ハブ毒に含まれる良質のタンパク質やアミノ酸がアルコールに溶け出す為に薬効が生じると言われています。
ハブは沖縄県および鹿児島県奄美諸島に棲息する猛毒を有するマムシ科のヘビの為、ハブ酒には泡盛や黒糖焼酎が使われています。
ハブの臭みは内臓の内容物にあるといわれているため、ハブは1年程度絶食させ、身体をしごいて腹に残るものを搾り出し、洗ってから泡盛や黒糖酒に生きたまま漬けるのだそうです。(ハブは、1年絶食しても生きているんですね!)
ハブの頭部を手で押さえ泡盛や黒糖酒を満たした瓶に尾から入れ、頭から手を離したらすばやく蓋をする(かなり危険なので)訳です。貯蔵熟成したハブは触れると形が崩れるので、ハブの入った製品は泡盛等に漬けて動かなくなってから取り出し、4~5リットル容量の瓶に蜷(とぐろ)をまいた形につめ、40度程の泡盛や黒糖酒を満たし密封すると、数年で赤褐色に色づいたところで市販されます。
※ハブの入った製品は、ハブの頭がお酒から出てしまうとそこから腐ってしまうので、追加用のハブ酒を購入し必ずハブの全身が、お酒の中に漬かっている状態を維持して下さい。
100%ハブエキス入り。
ハブ入り酒のつぎたし用にもご利用ください。
ハブ酒造り元祖の八重泉酒造の100%ハブエキス入原酒。